100Mをテーマにした
魚豊(うおと)先生の作品。
2025年9月19日劇場アニメ公開。
すーさんママ魚豊先生は
TVアニメ「チ。」
で名を知らせた作家
2025年11月【ひゃくえむ。】
中3娘と鑑賞した感想を紹介します。



心に刺さる名言が多く
名作でした。
画像も動き滑らかで綺麗
私自身、中高大学は短距離選手でしたが
陸上に接点なくても
必死に取り組んだ人の物語は
必見の価値あります。
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【ひゃくえむ。】とは


アニメーション映画
原作:漫画家【魚豊】
監督:岩井澤健治
脚本:むとうやすゆき
キャラクターデザイン:小島慶祐
製作:ロックンロールマウンテン
主題歌:Official髭男dism【らしさ】
2人の少年と
100m走が中心のアニメ映画。
100mに人生をかける
登場人物の姿から
人生感と深い台詞が心に刺さる名作
【ひゃくえむ】観た感想


感想は人それぞれですが
個人的に凄くよかった作品。
私自身、中高大学
短距離選手として陸上部に所属。
日本選手権出場には程遠い
県レベルの選手でしたが
陸上選手あるある描写とリンクしました。
小さい時から足が速く
周りから褒められ楽しく始めた陸上競技
子供の頃は駿足だけで人気者です。
ライバル、怪我、体の変化
記録の伸び悩みでスランプも訪れます。
そのうち本当に走る事が嫌になる。
走る事を辞めても
再度走るきっかけは不思議と現れます。



人生も走って休憩して
きっかけ次第で再び
全力疾走したくなる。
陸上選手でなくても人生に於いて
大切な事を思い考えさせる作品です。
親としてのプレッシャーと責任感で
空回りする中年期の自分に重なります。



複雑な気持ちの中
我武者羅でイイ。
心にささる名言が多く
多くの人に観て欲しい作品です。
【ひゃくえむ】観たきっかけ
■Official髭男dism【らしさ】
■【チ。】魚豊
Official髭男dism【らしさ】
この曲、すごくイイ
ミスチルファン歴30年ですが
Official髭男dism凄くイイ
曲で掴まれ歌詞もあつい。
【チ。】の作者
魚豊さんのデビュー作【ひゃくえむ。】
【チ。】は私自身
今まで見てきたアニメで最高作。
魚豊さんのファンになったので
劇場へ行くと決めました。
中3受験生娘の都合に合わせたら11月
いつまでも上映してると思ったら
限られた映画館と上映時間で
初めての映画館に足を運びました。
【ひゃくえむ】映像がなめらか
制作:ロックンロールマウンテン
代表は岩井澤健治さん
今回【ひゃくえむ】の監督さん。
2020年1月に設立した映像
アニメーション企画、制作会社です。
【ロトスコープ技法】
1919年マックスフライシャー考案の
古くからある手法ですが
実写映像をトレースするロトスコープ
実写とアニメの境界のような
映像表現や動きにリアリティーがあり
不思議な映像に吸い込まれます。
声優陣も魅力的


松阪桃李(トガシ)、染谷将太(小宮)
津田健次郎(海堂)、内山昂輝(財津)
種﨑敦美(トガシ小学生)
悠木碧(小宮小学生)
今回、前知識がなく
原作と主題歌だけで劇場に行き
豪華な声優陣を知りました。
自然体な作品になっていて良かった。
【ひゃくえむ】オススメ作品


魚豊先生に益々興味も持ちましたし
【ひゃくえむ】に関わる全ての
クオリティーの高い人達でつくりあげた
作品は必見です。
もっと早く劇場に行って
感想書いて応援したかったと後悔。
120分アニメ映像作品も素晴らしいけど
原作本で全て読みたくて購入しました。



娘が先に原作本読んで
超感動して泣いてます。
映画より厚みある
120分で語れない物語。
母もこれから読みます。
最後に日本選手権のレースの結果
娘と帰りながら話しましたが
【ひゃくえむ】はこれでイイ。
個人的に財津選手の台詞は刺さりました。



ちっぽけな
細胞の寄せ集め 1人
人生なんてくれてやれ
日本選手権5年連続優勝、財津選手の言葉。



・浅く考えろ
・世の中舐めろ
・保身に走るな
・勝っても攻めろ
今から原作漫画本読みますので
感想に重みがあれば追記予定。
追記:原作読んだ方が断然イイ
120分で語れない深みがある。









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